初 其の漆

今日はたくさん「初」があった。
しかし、もはや「初」と言っても拾玖日も経っているわけで、一体いつまでこの「初」を続けるかは、悩みどころである。


まぁテキトーに別に主題も決めずに思ったことをつらつらと書く、というスタイルが残念ながら定着してしまった、私の行動をただ公に晒すだけのこちらのコーナー。
でもそれではなにか悲しい。
ということで、もはや寒いしまだリペアも出してないし行けないサーフィンのことではなく、飯のことを今日は語ろう。まぁ「食卓」って一応タイトルにあるしね。ってか今日の初は全部食べ物のことだったんだが・・・


まぁ食ったものをただひけらかすだけだとつまらないので、今日某jiro氏と話題になった、韓国料理に欠かせない唐辛子の豆知識をひけらかすとしよう。

「もともと唐辛子は中南米が原産で、ヨーロッパが南北アメリカを侵略する段階で世界中に広まった。
 日本と朝鮮・韓国との関係で言えば、唐辛子はまず日本に来て、それから朝鮮半島に渡った。
 日本は、幹事も仏教も文化の根幹は朝鮮半島から伝えてもらったが、日本から朝鮮半島に伝えたのが唐辛子である。」

ちなみにこの知識は、「美味しんぼの山岡先生」の受けうりである。
しかし、残念ながら、jiro氏と話題になった、唐辛子の歴史がまだ浅く、大体300年くらい前に伝わった、という事実は書かれていなかった。
しかし私の記憶の片隅にはそんくらいだったイメージが何故かあった。

そこでgoogle先生に伺ったところ、キムチの歴史に唐辛子の歴史が載ってるサイトがあったので、引用させてもらうこととした。

「キムチが真っ赤なのは皆様ご存知の「唐辛子」のためです。
唐辛子は茄子科の植物で原産地はアマゾン川流域です。
アマゾンから大航海時代ポルトガルに渡り、日本には1542年の鉄砲伝来と同じころ
伝わってきたと言われています。

その後、韓半島に唐辛子が伝えられました。
そのきっかけは、壬辰倭乱(文禄・慶長の役)[1592-1598]の時に日本軍が
冬の寒さから足を守るために靴の中に唐辛子を入れて持ってきたのが始まりとされています。

やがて、栽培用に唐辛子が韓半島に持ち込まれ広く普及していきました。

昔、韓国では、唐辛子を倭椒(ウェチョ)、倭芥子(ウェケジャ)と呼んでいました。
なぜ、キムチに新しく日本から入ってきたばかりの唐辛子を入れるようになったのかは
分かっていません。一般的に、キムチには塩辛などの動物性たんぱく質が入っているので、
その酸化を防ぐことを目的に入れられたと言われています。

結局のところ、古(いにしえ)の韓半島で「名も無い天才漬物家が唐辛子を入れたんだ」
としかいいようがないのです。」


とのこと。
おっと、キムチは昔赤くなかったという知識まで増えておりこうさんになってしまいましたね。
まぁ結果、400年前と、遠くもない答えでしたな。
あれだけ国の象徴とも言える地位を獲得しているのに、意外と歴史は短いのですね。


というわけで、今日の私の“初”を紹介するとしましょう。
ちなみに、こんだけ唐辛子について書いたわけだが、韓国料理はまだです。

壱。日吉マリーンベルディー中盛り。おばちゃんと世間話。
弐。クリスピー・クリーム・ドーナツ | Krispy Kreme Doughnuts プレーンチョコレート味
参。富士そば

クリスピー・クリーム・ドーナッツは、別にそこまで並んでも食べたい、というほどではなかったっすねぇ。
ミスドで十分。