下準備はほぼ万端だった。

寝たのは2時だったが5時に起き、朝食を食し、鑑賞中用のオニギリもにぎり。準備は万端。
テレビをつけながら時間を見計らって外に出る。
雨です・・・がっつり雨です。雲めっさ厚い・・・



テレビでは中国福建省の映像とか流しちゃってる始末・・・
あぁ、だめかなぁと思いつつ、とりあえず近所の公園へ。



おばあちゃん夫婦がダンボールなどを準備し、待っていたりしてるけど、雨で紙がちょっとよれちゃってる始末・・・



晴れたら私のサングラスをどうぞ、などと話をしながらひたすら待つ。
晴れない・・・



フィリピン人の女の子とお母さんが来る。
ひたすら待つ。
女の子泣き出す。あたし次の300年も生きられない!
いや、あなただけじゃなくて誰も生きられませんよきっと・・・



親子は諦めて学校に行くと言い出すので、私も諦めて帰ることに。
おじいちゃんたちは、どうせ暇だし、もうちょっと粘ってみるよ、もしかしたらってのがあるかもしれないしね。



帰り道、まぁ、7:00代なのに街頭がついてるなんてことは珍しいから、貴重な体験ですな、なんて出勤途中のおじさんと喋りながら帰路に就く。
部屋に入った瞬間、すげぇ外が明るくなりよった。
テレビをすかさずつけても、今まさにダイアモンドリング状態!
まさかこれは!!
と外へ飛び出し、かざすと、見えるではないか!!



同じタイミングで出てきた近所のおばちゃんが、見える?と聞いてくる。
いつも庭掃除しているときに会釈する間柄。たまにうちの車に乗っている猫を追い払ってくれているそうだが、今日もうちの車はあいつの足跡だらけ・・・効果はないようだ。



とりあえず三脚をセットしている間おばちゃんにサングラス貸す。
おばちゃん感動!



やっぱ根気ってのは必要だったみたいだ。
しかし、セットしたらばもうまた雲に覆われる・・・
肉眼では目視できるが、このカメラではきついものがあった。
撮影には失敗したけども、一瞬でも一人じゃなく、近所のおばちゃんと喜びを分かち合えたことをよしとしよう。今度家壊すからちょっとうるさいし埃車にかぶるだろうけどよろしくね、といわれた。しょうゆ借りてもいい仲にはなったんじゃなかろうか。



公園まではちょっとだるかったので、近所の高台まで行く。
カメラを三脚にセット。

犬よって来る。お小水はかけないでいただきたい。
飼い主「どうですか〜?」
と聴いてきた瞬間、シャッターチャンス到来!
しかし、犬、三脚に体当たり。

俺にも体をこすり付けてマーキング。

リクくん、邪魔しないでいただきたい!



リクを落ち着かせて、しばらくしてからの欠けている状態はそれなりに撮影できたのでひとまず満足。
 



心のバインダーに納めればいいんです。
友達のカメラマンにいい写真もらえばいいんですw



あぁ、やっぱ一眼レフ欲しい・・・